JOINTERスタッフの+FISHING「源流一泊のフライフィッシング」
JOINTERブログ初となる今回は、フライフィッシング+キャンプ+山登り、というアウトドア要素が複合している大好きな遊び・・・「源流釣行」となります。
JOINTERスタッフNo1のフライフィッシャーマン「Hikichi」と若手ジョインタースタッフ「Shioiri」年の差20歳コンビで行って参りましたのでその模様をお伝えします。
東北の源流 季節は8月
まだアブがブンブン飛び回っている中、大好きな道具が沢山詰まった重いザックを担ぎ、上流のテント場を目指し歩きます。
途中、おそらく1名につきおよそ100匹のアブを引き連れて歩いておりました。
最初はみんな強がって歩いてましたが・・・
限界がきて急遽「パワー森林香」を装備。
パワー森林香とはっかスプレ-のコンビネーションで、なんとかアブも減って軽快に歩く事3時間・・・
だんだん道がなくなりヤブ漕ぎがすごくなってきたところでテント場所を探します。
テント場は急な増水から逃げやすく、高い場所に作るのがセオリーですが、そんな場所なかなかない・・・
いい場所が見つかり、タープ/テントを設営。
ついつい多く持ってきてしまう道具と格闘しながらなんとか設営完了。
早速、軽量なスタイルになってテント場から釣り上がり開始。
源流泊釣行では、このタイミングが非常にワクワクしますね。
↓軽快スタイルになって釣り開始
1DAYではたどり着かない上流部から釣り上がるので、すぐに魚の反応があります。
大きな淵ですごい水しぶきを上げながらフライを食べてくれたイワナ。
すごく綺麗。
釣れる魚のアベレージが大きく、思わずニンマリ。
この日の当たり毛ばりはエルクヘアカディスが好調でした。
(パラシュートパターンは魚に見切られる事が多く、源流だからといって何でも釣れるわけじゃないと痛感させられました。)
とにかく水も魚も綺麗。
ネットがあると大変便利ですが
源流にネットを持っていくのが毎度悩みます。
今回は大物が多いので大正解。
源流で生き抜く岩魚の顔つきは、かわいいものもあれば、恐ろしいほど野性味溢れる顔つきのやつもいる。
釣りを深くやると感じますが、魚も人間と一緒で個性を感じる時があります・・
とにかく1箇所1箇所でいい魚が飛び出してくれて、非常に満足な初日。
流石に1日中歩いているので疲れているのもあり、明るい内にテン場に戻り夕食の準備をする事に。
翌日も釣りをするので、濡れたものを干しておきます。
明るい内に夕飯の準備にかかります。
今回は米を炊きました。ガスバーナーのほうが火加減が簡単ですね。
疲れた身体に炊きたてのご飯はホント最高です。
しかしアブが夜まで飛んでいたので、すぐご飯の中にダイブしてしまいます。
たぶん1匹くらいたべちゃってるかも・・・
今回の夕食はシンプルに焼肉。
普通はせっかく来たんだから岩魚でも焼いて食べたいところですが、ジョインタースタッフは今回お肉をチョイス。
凍らして保冷バックに入れてきたお肉を焼くだけで簡単です。
ごはんとの相性も抜群。これで明日もバリバリ動けます。
疲れていたので宴会は早々に切り上げ早めの就寝。
暑くて寝れないのでメッシュテントで寝ていましたが快適でした。
(自然の木陰の下で・・天然のタープ)
一泊二日なので早々に片付け、朝食を取り午前中一杯は釣りをします。
二日目も最高の天気
テンポよく渓を釣りあがります。
渓にはいたるところに大木が倒れており、普段ではなかなか見る事ができない原生自然
を沢山みる事ができます。
<Hikichiが釣りあげた尺岩魚>
今回釣れる魚はみな大きかったですが、この一本が最大魚でした。
岩魚も尺を超え大きくなると非常に逞しく野性味溢れる表情になってきます。
二日間で魚も沢山釣れ、非常に満足。
あとは明るい内に源流部をでる事が大切なので早めに退渓し終了となりました。
JOINTERブランドではルアーフィッシングはもちろんフライフィッシングのアイテム企画なども行なっております。
様々なアウトドアに+FISHING(プラスフィッシング)したくなるような、ワクワクするアイテムを企画中ですので皆様ご期待ください。